3/1に鈴鹿サーキットで行われたVIDEO OPTIONの取材にて、JUN HYPER LEMON EVO5が好タイムとなる2'12''90を記録しました。
今回のスーパーラップ企画は筑波サーキットより場所を移し、鈴鹿サーキットでの走行となりました。前回のタイムアタック時よりドライバーから指摘を受けていたフロント周りのダウンフォース不足が、高速域でのコーナーリング時にフロント荷重不足を引き起こしている事が顕著に示される結果となりました。フロント周りの空力効果を見直すことで、2秒前後のタイム短縮は可能であると予想されます。
スーパーラップ企画では唯一の規定で市販ラジアルタイヤまで使用可となっています。参考タイムとしてスリックタイヤ使用のN1スーパー耐久マシンと比較した場合
参考タイム
1クラス BNR34GT-R 予選ベストタイム 2分17秒台
2クラス EVO6 予選ベストタイム 2分20秒台
N1スーパー耐久マシンはシャーシ面ではボディ溶接等を施したレーシングボディを使用し、タイムを大きく左右するタイヤはスリックタイヤを使用しています。ストリートチューニング側(スーパーラップ参加マシン)のアドバンテージはエンジンフルチューンだけにも関わらず参考タイムで比較した場合、圧倒的にスーパーラップマシンの方が好タイムを記録していることになります。
ストックボディをチューニングするストリートチューニングの可能性は限りなく広いことが証明されたのではないでしょうか。
今年のスーパーラップ企画は各地のサーキットを転戦する予定となっており、今後もJUN HYPER LEMON EVO5をはじめJUNデモカーの活躍をご期待ください。